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産業医
産業医とは、労働者の健康を保持するため労働者の作業環境や作業管理、健康管理に関して専門的立場から助言・指導を行う医師のことである。労働安全衛生法に基づき常時50人以上の労働者を使用する事業場においては産業医を選任する義務が事業者に課せられています。
産業カウンセラー
社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する資格、及びその所有者を指す。心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるよう援助することで社会に貢献することを使命とする。
社会不安性障害
不安とは、明確な対象を持たない恐怖の事と定義される。社会不安性障害(social anxiety disorder、SAD)は、人前に出ることに異常な恐怖を感じる障害で、他社との触れ合いを避けることで引きこもってしまう場合もある。特に、人前で評価されるような場面への恐怖が強い場合が多く、軽度なものは「あがり症」や「人見知り」として知られている。医学的治療と心理療法が適用とされている。
守秘義務
医師や弁護士のように、サービス利用者の秘密情報を取り扱う職業に課せられている義務で、本人の同意なく秘密情報を第三者に漏らすことを禁じる義務のことである。カウンセラーも所属する資格団体の規定の中に守秘義務が盛り込まれており、自傷他害(自分や他者を傷つける)の恐れがある場合を除いては、本人の許可なく相談情報を第三者に開示してはならないとされている。
心身症
発症要因や慢性化にストレスが関与している病気の総称。胃・十二指腸潰瘍、過敏性大腸炎、本態性高血圧症、神経性狭心症(狭心症)、過呼吸症候群、気管支喘息、甲状腺機能亢進症、摂食障害、メニエ−ル症候群、更年期障害などが代表的である。投薬治療により一時の症状を改善しても、慢性化・悪化させているストレスを緩和しない限りは根本的な改善が見られないため、より良くストレスをマネジメントするための心理教育などが行われることも多い。
心療内科
身体疾患を身体的側面だけでなく、心理面、社会面をも含めて総合的にみてこうとする診療分野のこと。気管支喘息、ストレス性心疾患や胃潰瘍、アトピ−性皮膚炎などの心身症の治療を専門としていることが多い。
新型うつ病
正式な医学病名ではなく、典型的なうつ病と異なる一群を指すために用いられている呼称であり、専門家の間でも見解は一致していない。「ディスチミア親和型」「逃避型うつ病」「アパシー」「退却神経症」「パーソナリティ障害(境界性、自己愛性など)」「単なる甘え、怠け、わがまま、自己中心的人格」など様々な見方がある。典型的なうつ病はメランコリー親和型と呼ばれ、生真面目で頑張りすぎる性格であるとされてきたが、新型うつ病は仕事場面でのみ不調を呈し職場外では元気に見える、我がままで他人を責める、などの特徴があるとされている。また、若年層に多いとされることも、従来のメランコリー親和型うつ病と異なっている。
睡眠障害
睡眠に大きな困難を生じさせる疾患の総称。症状は、なかなか寝付けない入眠困難や、夜中に何度も目が覚める中途覚醒、朝早く目が覚めてしまい再び寝ることが出来ない早朝覚醒などに分けられる。単純な不眠以外にも、日中に強い眠気を呈する「睡眠時無呼吸症候群」や「ナルコレプシー」、交替制勤務や海外出張などに伴う「睡眠覚醒リズム障害」、さらに、睡眠時随伴症として、寝ていると脚がむずむずして眠れなくなる、高齢者に多い「脚むずむず症候群」などがある。
ストレス
ストレスとは外からの刺激による生体側の歪みと、その刺激に対抗して歪みを元に戻そうとする生体側の反応。ストレスを生じさせる外界からの刺激を「ストレス要因」と呼ぶ。ストレス要因である刺激を受けると、ヒトにはその刺激に対応して、身体面、心理面、行動面にストレス反応が生じる。
ストレス反応
ストレッサーを受けて引き起こされる様々な反応で、抑うつ、不安、職務不満足感などの心理的反応、血圧上昇や心拍数増加などの生理的反応、過食や過飲、喫煙や薬物使用、事故などの行動面での反応がある。ストレス反応が長期間続き、心身の抵抗力が衰えると、心身症などの疾病を招くことがある。
ストレッサー
ストレス要因のこと。心身にひずみを引き起こすさまざまな刺激のこと。物理的要因、化学的要因、生物学的要因、社会的要因に分類される。職場・家庭などにおける出来事も含まれる。
生活習慣病
不健全な生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気のことです。一般的に30-40代から発症しやすくなっています。 糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧などが含まれますが、これらの多くは血中の中性脂肪やコレステロールが過剰になり(高脂血症)、血流が悪くなったり、血管がつまってしまうことが原因となっています。 悪影響を及ぼす生活習慣には、食べすぎ、偏食、過労、ストレス、喫煙、多量の飲酒などがあげられます。 生活習慣病の予防には 有酸素運動(理想は定期的に週2回) バランスのよい食生活と充分な睡眠 喫煙をひかえる お酒はほどほどに が大切です。
精神科
精神科は精神疾患を専門に扱う科である。精神疾患の症状とは、不安、抑うつ、不眠、イライラ、幻覚、幻聴、妄想などがあり、病名としてはうつ病や統合失調症、神経症や不眠症などがある。身体症状を伴う場合でも、基本的に精神症状が主であれば精神科の診療範囲となる。一方、身体症状がメインで、ストレスなどの心理的要因の関与が強く疑われる場合には心療内科の方が適切とされることもある。
セクシャルハラスメント
日本語で「性的嫌がらせ」という意味で用いられる言葉である。略してセクハラと言われる。職場などで、「相手の意志に反して不快や不安な状態に追いこむ性的なことばや行為」を指す。「職場に限らず一定の集団内で、性的価値観により、快不快の評価が分かれ得るような言動を行ったり、そのような環境を作り出すことを広く指して用いる」といった性別を問わない用例である。
摂食障害
摂食障害は大き2種類が挙げられている。強い肥満恐怖からダイエットに走る拒食症と、むちゃ食いに特徴づけられる過食症である。両方とも女性が圧倒的多数であり、最近数十年間に激増しているとされる。若い女性に特有な病気ではなく、最近では、小学生から結婚後の年齢層まで広がり、職場でも増加が見られている。
躁うつ病
双極性障害ともいわれ、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患のこと。躁状態の程度により大まかに双極�T型(顕著な躁状態)、双極�U型(軽躁)に分類される。躁状態には気分が高揚し、頭の回転が良くなった感覚を覚え、思い立つとすぐ行動してしまうなどの特徴があります。睡眠欲求が減少(寝てる時間が惜しい、寝なくても疲れない)するのも特徴的である。顕著な躁状態では、自尊心が肥大し、周囲と激しい口論をするなどトラブルを起こし、仕事の生産性が落ちたりトラブルを起こすことも多い。また、躁状態の後に訪れるうつ状態では自殺のリスクが高いため、専門家の治療が必要となる。
ソーシャル・スキル・トレーニング
社会適応能力を改善することを目的に行うトレーニングである。コミュニケーション能力の向上や、対人関係を改善するスキル獲得のために、社会復帰などに際してリハビリテーション施設で集団で実施されることが多い。
ソーシャルサポート
個人を取り巻く有形、無形の社会的支援のこと。特に、家族、友人、上司、同僚、部下など人的支援を意味することが多く、ソーシャルサポートが多くあることがストレス軽減につながるとされている。また、ソーシャルサポートを積極的に活用しようとする行動はサポートシーキングとも言われ、有効なコーピングとして知られている。
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