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タイプA
タイプAは「タイプA行動パターン」ともいい、競争心が強く、仕事に熱中し、攻撃的で,イライラし易く、他人とよく対立するといった行動様式を指す。タイプAの人は、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患に罹る率が高く、頭痛,消化器症状、睡眠障害などの訴えも多いとされている。タイプAの人は怒りを感じやすく、血圧や心拍数が増加することが多く、心臓などに負担がかかりやすいためと考えられており、アンガーマネジメント(怒りのセルフコントロール)などが効果的であると考えられている。
注意欠陥多動性障害
DSM-�W(アメリカ精神医学会の診断と統計マニュアル)によって提唱された診断名である。略してADHDとも言われる。注意が散漫で一つのことに集中できない注意欠陥と、じっとしていられない衝動を抑えられないといった他動性のどちらかが症状として現れる。発達障害の一種と考えられており、近年対象児童への特別教育が試みられている。
てんかん
脳内の異常放電により、意識の喪失や身体の痙攣といったてんかん発作が出現する疾患のこと。発作時に脳波を記録すると、てんかん性突発波(スパイク)が記録されることが多いとされている。てんかんの出現頻度は一般人口のおよそ0.3%で、基本的には小児科疾患で,多くが小児期から思春期にかけて発症する。さまざまな抗てんかん薬の定期的な服用によって、てんかん発作はコントロールされることが多くなり、日常生活や社会生活に支障が出ることは少なくなったとされている。
統合失調症
以前は精神分裂病と呼ばれていた疾患で、2002年8月に,統合失調症という病名に変更された。統合失調症の症状は、幻覚、妄想といった陽性症状と、感情鈍磨や意欲の減退といった陰性症状に分けられる。近年では、副作用の少ない向精神薬の使用が可能となり、日常生活や社会的生活に支障が出ることは以前に比べ少なくなっている。また、リハビリテーション等によって社会参加が可能になる場合も多くなり、障害者雇用促進法でも一定の配慮がなされ、就労する機会も増加している。
ドメスティック・バイオレンス
家庭内で行われる家族間での暴力行為のことであり、親による子どもへの虐待,配偶者による暴力,子どもによる親への暴力,老人への虐待などがある。略してDVと呼ばれる。子供に対する暴力には、児童相談所が対応し、配偶者間等のドメスティク・バイオレンスは女性相談センター等で対応している。また、被害者やその事実を知ったものが通報し、警察等の公権力の支援を受けることも可能で、加害者からの保護が必要な場合には接近禁止等の処分が下されることもある。被害者本人に対する精神療法と必要に応じて薬物療法が行われる。近年では、加害者に対する再発防止の試みとしての心理的援助も行われるようになっている。
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