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ハ行
バーンアウト
燃え尽き症候群とも呼ばれる。個人が自分の対処能力を超えた、過度の持続的ストレスを受けたとき、それにうまく対処できないために、それまで張り詰めていた緊張が緩み、意欲や野心などが衰退し、疲れ果ててしまう心身の症状のことである。
パニック障害
不安障害の一つ。ある日突然起こることが多い。急に息苦しくなったり、動悸がして、このままどうにかなってしまうのではないかという強い不安感に襲われる(パニック発作)。また発作が起こるのではないかという不安(予期不安)が生じることも多い。「助けを求められない場所で発作が起きたらどうしよう」という予期不安から外出を避けるようになるケースも見られ、これは広場恐怖と呼ばれている。薬物療法と認知行動療法が有効とされる。
発達障害
一般的に、乳児期から幼児期にかけて様々な原因が影響し、発達の「遅れ」や質的な「歪み」、機能獲得の困難さが生じる心身の障害を指す。具体的な障害名としては、自閉症、知的障害、アスペルガー障害、ADHDなどがある。各障害にあった治療法が行われており、自閉症児を対象とする行動療法プログラムTEACCHなどが代表である。
パワーハラスメント
職務権限(パワー)を利用したいじめ、嫌がらせのこと。略してパワハラとも呼ばれる。上司が部下などに精神的な苦痛を与え追い詰める、リストラを目的とした嫌がらせなど、様々なものが含まれる。終身雇用制度の崩壊や、成果主義なども原因とされるが、パワハラ加害者の中には、指導育成や業務上の命令として行っていると捉えている者もおり、研修などを通して啓蒙活動を行うことが有効である。近年では労災認定基準の中にパワハラが追加されるなど、社会的にも注目が集まっており、職場での予防活動が一層求められているといえる。
PTSD(ピーティーエスディー)
Post-traumatic stress disorderの略。「(心的)外傷後ストレス障害」と訳される。自分や他者の命に関わるような事件や重篤な障害に至る恐れがある事件(戦争、交通事故、テロなど)などの外傷体験によって発症し、激しい恐怖感や無力感などを症状に含む不安障害の一つ。 症状としては、(1)悪夢やフラッシュバックによって、外傷的出来事を繰り返し再体験する、(2)外傷的出来事と関連した刺激を持続的に回避しようとする、もしくは過剰反応や反応性の鈍磨を示す、(3)感情が萎縮し極度のうつ状態をきたしたり、未来に対して展望をもつことができなくなる、といったものが挙げられる。薬物療法と心理療法が適用されることが多い。
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