EAP導入時点に比べ、メンタル不調での休職者が減少しました。

プリマハム株式会社様

人事部長　金井　隆幸　様
人事部　人事・福利課長　福浦　豊　様
人事部　人事・福利課　中村　健太　様

EAPを導入しようと思われたきっかけをお聞かせいただけますか？

2005年にＥＡＰを導入したのですが、当時、様々な要因から従業員に多くの負荷がかかっていました。また、経営合理化の一環として社員数も減少していました。メンタル不調による休職者も減少がみられず、社内のメンタルヘルスの体制をより向上させる必要がありました。とはいえ、相談窓口として社内の人間に相談した場合、情報が社内に伝わってしまうと社員に思われ、利用が進まない恐れもあり、社外相談窓口ということでＥＡＰを導入するに至りました。

ヒューマンフロンティアと契約をされた理由をお聞かせいただけますか？

ＥＡＰ会社を検討するにあたり、ヒューマン・フロンティアの紹介を受け、サービス内容についての提案を受ける機会がありました。その中で全国各地、相談者の希望の場所まで来てもらえる出張面談があること、従業員の家族も利用できることに魅力を感じて、導入いたしました。当社では全国各地にグループ会社・事業拠点・工場があり、特に工場近くにはカウンセリングルームがないため、出張面談には大きなメリットを感じました。また、従業員の家族も利用できることは、従業員のプライベートを支えるという意味で大変プラスでした。

ヒューマン・フロンティアのサービス、利用内容についてのお考えをお聞かせいただけますか？

カウンセリングにおいて対応が難しいケースもありますが、相談者の対応、場合によっては人事や職場の管理監督者との連携もある中で、一つ一つ丁寧に対応してもらっており、ヒューマン・フロンティアのカウンセラーには大変感謝をしています。実際に担当者としてカウンセリングを体験しましたが、親身に話しを聴いてもらい、とても良いアドバイスを受けることができ、内容については大変満足いくものでした。従業員には、ヒューマン・フロンティアのカウンセリングを強く勧めています。また、社内で相談があった際、受診を勧めた方が良いのか、カウンセリングの継続で良いのかなども相談でき、助かっています。

ＥＡＰに加えて、ストレスチェックや研修の実施もヒューマン・フロンティアにお願いをしていますが、今後もストレスチェック・研修での不調者予防とＥＡＰの両面から従業員のフォロー体制を充実させていきたいと考えています。

EAPを導入されてから「効果」という点でどのようにお感じになっていらっしゃいますか？

導入当初に比べてメンタル不調での休職者が大幅に減少しました。当社では、ヒューマン・フロンティアの外部相談窓口のほか、社内窓口、社内グループ窓口も設置していましたが、従業員の立場からすると社内窓口、社内カウンセラーでは話しづらいこともあり、その際に社外にも相談できるという複数窓口の体制ができていることは、従業員にとってもメリットであると感じています。

ヒューマンフロンティアに、今後期待されておられる事などお聞かせいただけますか？

ＥＡＰ、ストレスチェック、研修をヒューマン・フロンティアで実施しており、今後もメンタルヘルス対策へ向けた総合的な体制の構築を一緒に進めていきたいと考えています。メンタルヘルスに留まらず、働き方改革やハラスメントなどに関する支援も期待しています。また、ＥＡＰの個別のカウンセリングにおいては、今後も対応が難しいケースは出てくることもあると思いますが、引き続きサポートをお願いしたいと考えています。

これからヒューマンフロンティアの導入を検討されている企業様へのメッセージをお聞かせ願えますか？

メンタル不調には、仕事やプライベートなど様々な状況・要因があります。そのため、社内のみでのメンタルヘルスフォロー体制構築には限界があり、外部機関との協力・連携はどこの企業も必要不可欠になってくると考えています。ヒューマン・フロンティアにはカウンセリング自体もそうですが、人事との連携が必要な場合もしっかり対応してもらえており、ストレスチェックや研修実施の際には担当の方にもきめ細かく対応してもらえています。ヒューマン・フロンティアの大きな特徴である出張面談も、特に地方にも拠点を持つ企業様には、ぜひ活用をお勧めいたします。

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