た行の単語
統合失調症
以前は精神分裂病と呼ばれていた疾患で、2002年8月に,統合失調症という病名に変更された。統合失調症の症状は、幻覚、妄想といった陽性症状と、感情鈍磨や意欲の減退といった陰性症状に分けられる。近年では、副作用の少ない向精神薬の使用が可能となり、日常生活や社会的生活に支障が出ることは以前に比べ少なくなっている。また、リハビリテーション等によって社会参加が可能になる場合も多くなり、障害者雇用促進法でも一定の配慮がなされ、就労する機会も増加している。