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2019.01.23 ニュース

「ハラスメント防止研修」実施回数が倍増しました~ハラスメント防止対策強化の動きが背景に~

メンタルヘルス業界でEAP事業を手掛けるヒューマン・フロンティア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中田 陽一)は、年間約1,000回の各種研修をご提供しています。

その各種研修の中で、「ハラスメント防止研修」は、2017年に約100回の実施実績がありましたが、2018年には約200回の実施実績と倍増いたしました。
厚生労働省におけるパワーハラスメント防止に関する対策強化の動きが背景にあると考えられ、各企業におけるハラスメント防止の取り組みの拡大につながってきていることがうかがえます。

厚生労働省は、企業にパワーハラスメント防止の取り組みを法律で義務付けるほか、セクシュアルハラスメント対策も強化する方針で、2019年の通常国会に関連法案を提出し、2020年から施行する見込みです。
具体的には、パワーハラスメントは、近年、相談が急増し、自殺者も出るなど問題化していることから、厚生労働省は、働き方改革の一環で成立した労働施策総合推進法(旧雇用対策法)の中において、パワーハラスメントを「許されない行為」と位置付けた上で、企業側にパワーハラスメント防止のための雇用管理上の措置を義務付ける予定です。
一方、セクシュアルハラスメントについては、既に男女雇用機会均等法で、防止措置義務が定められていますが、同法を改正し、被害を申告した人に対する不利益な取り扱いを禁止することを加える予定です。また、社外の取引先や顧客からセクシュアルハラスメントを受けた際の対応は指針で明確化する予定です。さらに、取引先や顧客から著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント)に悩む従業員もいることから、その対応について指針を策定し、基準を示す予定です。

当社は、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス株式会社(東証マザーズ、コード番号:6575)のグループ会社としての社会的責任を自覚し、皆さまのご期待に添えるよう、これまでの「現場主義」「高品質」「フルラインサービス」に基づいたEAPサービスを強化・拡充するとともに、従来にも増してハラスメント防止やワークライフバランスのご支援などを通じて現下の企業の重要課題である「働き方改革」、「健康経営」のご支援に積極的に取り組むことにより、個人がいきいきと働く充実した人生の実現と組織の活性化を通じた生産性向上に貢献してまいります。

当社のハラスメント研修については、以下をご参照ください。
https://www.humanfrontier.co.jp/service/harassment.html

■お問い合わせ
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